牧師紹介
主任牧師 山下義道
こんにちは。
一麦ゴスペルチャーチのホームページをご覧くださってありがとうございます。
私は当教会の主任牧師の山下義道です。
ストレス社会と言われる今日、5人に1人が鬱になると言われています。実は私もその1人で、鬱を経験しました。私が鬱になった原因は、仕事の中で周りから批判され、役職を下ろされたことでした。強いストレスがあり、食欲が減退し、睡眠も取ることができなくなっていました。1週間ほどそれが続いた状態で危険だと判断し、休職し、3ヶ月後には辞職しました。
鬱の期間はひたすら寝ていました。スケジュールは真っ白で、ただ家事と子育てに勤しみ、無職で社会的に何も生産していないことは私にとってとても辛いことでした。LINEの返信がないだけでも嫌われているんじゃないかと心配になるほど不安定になっていました。急に気分が落ち込み、叫びたくなり、無気力になりました。1日の楽しみはNHKの連続ドラマ小説を見ることで、大体朝は見逃すのですが、夜の再放送を楽しみに生活をしていました。
とにかく、寝ること、休むことを徹底し、自然を見たり、散歩をしたり、知り合いにカウンセラーを紹介してもらったり、鬱からの回復を試みていました。その中で私にとって一番効果的だったのは、CBSという聖書を勉強する学校のカウンセリングのクラスでした。それは自分がカウンセリングをしてもらうためのものではなく、自分がカウンセラーとなるための講習でした。
カウンセリングのクラスを受講しながら私の内的な問題をハッキリと理解することができました。私の問題は仕事の成果を求めていて、何かを達成することで自分の価値を得ようとしていることでした。つまり、「何かを達成しなければ私には価値がない」という信念が心の深くに植わっていたのです。自分の価値を見出すために仕事をはじめ、何かにのめり込み、何か成し遂げることで、自分には価値があるんだと確認し、満足するという生き方をしていたのです。それゆえに、自分が失敗したり、タイトルを奪われたことで、自分の価値を見出せなくなり、鬱になったのです。感情的に不安定になるのは、何も達成できていないので、自分の価値を見出せなくなっているからでした。
私は不安定になるたびに「最も価値あるお方(神)が私を造ってくださったから私には価値があるんだ。」「最も価値があるお方(イエス・キリスト)が私のために死んでくださるほど、私には価値があるんだ。」と自分に言い聞かせ、自分の信念を移し替えるように繰り返し努めました。心が穏やかに落ち着くまで、神にあって私には価値があるということを思い巡らしていたのです。それを繰り返す中で、私の鬱は劇的に良くなっていき、鬱になって半年後には、時に落ち込むことがありましたが、ほとんど普通の生活をするようになっていました。そして、1年後にはすっかりと良くなっていました。
このことを通して、私は聖書が、キリストが、鬱さえも直す力があると実感しています。聖書はキリストが私たちの救いを与えると教えていますが、それは過去に犯した罪や失敗の赦しだったり、将来天国に行けるということもそうです。しかし、現在の生活においても、どれだけ大変な状況の中でも、神にある自分の価値を見出し、喜んで生き生きと生きることができるということを学びました。もし、あなたが苦しみや痛みの中にあるなら、どうぞ気軽に電話やメールをください。また、気軽に礼拝にお越しください。あなたの状況に合わせて、カウンセリングや聖書の学びをすることもできます。あなたの人生が輝くために、お手伝いできることがあれば幸いです。
一麦ゴスペルチャーチ 牧師 山下義道
電話番号 090-8185-7903
メールアドレス yoshimichinc3@yahoo.co.jp
2015年 キリスト聖書神学校 修士課程卒
2016年 IFM認定牧会カウンセラー
名誉牧師 山下武彦
「人生は出会いで決まる」
これは、マルチン ブーバー牧師のことばです。
私は、名古屋市の消防士になって世のため人のために命懸けで働きました。
ある時、救急隊で出動して助けた方が死んでしまったという連絡を受けとても残念に思うと同時に、人はいつかは必ず死ぬんだという現実にぶつかり、人生で何をしても結局死んで終わりなのだと知りました。
そしてとても虚しくなり、本当の人生素晴らしい人生があるなら教えて下さい。と神に祈りました。
すると、次の週に父が、自殺未遂をしたのでした。運良く助かったので家族会議をしてどうしたのと聞くと、多額の借金をヤクザに騙されてしたが返せないから死んで保険金で返すしかないと思った。とのことでした。
警察署長をしていた叔父が、たけちゃん兄貴は決して悪い人じゃないぞ。人が良すぎて騙さたんだよ。と言って慰めてくれました。
でも、ヤクザの金利はトイチと言って10日で1割の利子があるため、店も土地も売って借金を返し藤が丘に引越しました。
『そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている。(聖書 へブル人への手紙 9:27)』
すると、ある日のこと。トラクトがきて教会に導かれイエス様の十字架の死と人類の罪の赦しの出来事を聞きイエス様を受け入れクリスチャンになりました。
聖書を読んで教会に通ううちに人生について、死について、永遠の命について解決が神の子によって与えられることが理解できました。
その頃教会で伝道会やキャンブがありメッセンジャーの牧師さんの招きに応答して手を挙げ前に出ていき牧師になること決心しました。
『なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。それは、人の子が与える食べ物です。(聖書 ヨハネの福音書 6:27])』
人は死んで終わりでなく、死後に神の前に出て裁きを受けること永遠の命をもって天国に行くのか地獄に行くのかが決まるのだイエス様の十字架を信じて天国に行き永遠に生きる喜びがある事をしったのです。死はイエス様の十字架の勝利により打ち勝ったのです。
神は愛です。あなたは、神に愛されているのです。
しかし、罪があなたと神との間に仕切りとなって神の愛も素晴らしい惠も届かないのです。どうぞ神が人となってこられた救い主イエス・キリストにある導きを信じて教会にいらして下さい。
心からお勧めします。
牧師 山下武彦