2018年7月29日礼拝メッセージ

『罪と死からの解放』山下武彦牧師

創世記16:1-16

Gen. 16:1 アブラムの妻サライは、彼に子どもを産まなかった。彼女にはエジプト人の女奴隷がいて、その名をハガルといった。

Gen. 16:2 サライはアブラムに言った。「ご存じのように、【主】は私が子どもを産めないようにしておられます。どうぞ、私の女奴隷のところにお入りください。たぶん彼女によって、私は子どもの母になれるでしょう。」アブラムはサライの言うことを聞き入れた。

Gen. 16:3 アブラムの妻サライは、アブラムがカナンの土地に住んでから十年後に、彼女の女奴隷のエジプト人ハガルを連れて来て、夫アブラムに妻として与えた。

Gen. 16:4 彼はハガルのところに入った。そして彼女はみごもった。彼女は自分がみごもったのを知って、自分の女主人を見下げるようになった。

Gen. 16:5 そこでサライはアブラムに言った。「私に対するこの横柄さは、あなたのせいです。私自身が私の女奴隷をあなたのふところに与えたのですが、彼女は自分がみごもっているのを見て、私を見下げるようになりました。【主】が、私とあなたの間をおさばきになりますように。」

Gen. 16:6 アブラムはサライに言った。「ご覧。あなたの女奴隷は、あなたの手の中にある。彼女をあなたの好きなようにしなさい。」それで、サライが彼女をいじめたので、彼女はサライのもとから逃げ去った。

Gen. 16:7 【主】の使いは、荒野の泉のほとり、シュルへの道にある泉のほとりで、彼女を見つけ、

Gen. 16:8 「サライの女奴隷ハガル。あなたはどこから来て、どこへ行くのか」と尋ねた。彼女は答えた。「私の女主人サライのところから逃げているところです。」

Gen. 16:9 そこで、【主】の使いは彼女に言った。「あなたの女主人のもとに帰りなさい。そして、彼女のもとで身を低くしなさい。」

Gen. 16:10   また、【主】の使いは彼女に言った。「あなたの子孫は、わたしが大いにふやすので、数えきれないほどになる。」

Gen. 16:11 さらに、【主】の使いは彼女に言った。

  「見よ。あなたはみごもっている。

  男の子を産もうとしている。

  その子をイシュマエルと名づけなさい。

  【主】があなたの苦しみを聞き入れられたから。

Gen. 16:12  彼は野生のろばのような人となり、

  その手は、すべての人に逆らい、

  すべての人の手も、彼に逆らう。

  彼はすべての兄弟に敵対して住もう。」

Gen. 16:13 そこで、彼女は自分に語りかけられた【主】の名を「あなたはエル・ロイ」と呼んだ。それは、「ご覧になる方のうしろを私が見て、なおもここにいるとは」と彼女が言ったからである。

Gen. 16:14 それゆえ、その井戸は、ベエル・ラハイ・ロイと呼ばれた。それは、カデシュとベレデの間にある。

Gen. 16:15   ハガルは、アブラムに男の子を産んだ。アブラムは、ハガルが産んだその男の子をイシュマエルと名づけた。

Gen. 16:16 ハガルがアブラムにイシュマエルを産んだとき、アブラムは八十六歳であった。


一麦ゴスペルチャーチ 〜活けるキリスト一麦の群〜 (名古屋市天白区植田のキリスト教会)

一麦ゴスペルチャーチは天白区植田駅から徒歩1分のレンタルスペースで礼拝をしています。ゴスペルを使って賛美をしているプロテスタント教会です。