2019年2月24日礼拝メッセージ
『赦す者への招き』マタイ18:21-35
Matt. 18:21 そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯した場合、何回赦すべきでしょうか。七回まででしょうか。」
Matt. 18:22 イエスは言われた。「わたしは七回までとは言いません。七回を七十倍するまでです。
Matt. 18:23 ですから、天の御国は、王である一人の人にたとえることができます。その人は自分の家来たちと清算をしたいと思った。
Matt. 18:24 清算が始まると、まず一万タラントの負債のある者が、王のところに連れて来られた。
Matt. 18:25 彼は返済することができなかったので、その主君は彼に、自分自身も妻子も、持っている物もすべて売って返済するように命じた。
Matt. 18:26 それで、家来はひれ伏して主君を拝し、『もう少し待ってください。そうすればすべてお返しします』と言った。
Matt. 18:27 家来の主君はかわいそうに思って彼を赦し、負債を免除してやった。
Matt. 18:28 ところが、その家来が出て行くと、自分に百デナリの借りがある仲間の一人に出会った。彼はその人を捕まえて首を絞め、『借金を返せ』と言った。
Matt. 18:29 彼の仲間はひれ伏して、『もう少し待ってください。そうすればお返しします』と嘆願した。
Matt. 18:30 しかし彼は承知せず、その人を引いて行って、負債を返すまで牢に放り込んだ。
Matt. 18:31 彼の仲間たちは事の成り行きを見て非常に心を痛め、行って一部始終を主君に話した。
Matt. 18:32 そこで主君は彼を呼びつけて言った。『悪い家来だ。おまえが私に懇願したから、私はおまえの負債をすべて免除してやったのだ。
Matt. 18:33 私がおまえをあわれんでやったように、おまえも自分の仲間をあわれんでやるべきではなかったのか。』
Matt. 18:34 こうして、主君は怒って、負債をすべて返すまで彼を獄吏たちに引き渡した。
Matt. 18:35 あなたがたもそれぞれ自分の兄弟を心から赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに、このようになさるのです。」
(聖書 新改訳2017)
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